~依存症者と家族を勇気づける言葉~
NEWS LETTER 「はあもにい 33号(2008年4月)」より
『私は生きている』
細胞が身震いした
細胞が目を覚ました肌に
ほほに
突き刺すような
寒風がやってきた川を渡り
野原を駆け
寒風がやってきた細胞が笑っている
細胞が踊っている生きている確かな手ごたえ
体の中を寒風が走る私は生きている
自然とともに荘厳な輝きを放って
白く光る秩父連峰