


依存症の回復を支援して30年
ゴールは何ですか?
施設に入れること?
病院に行かせること?
それとも本人が真に依存症から回復すること?
ゴールは何ですか?
施設に入れること?
病院に行かせること?
それとも本人が真に依存症から回復すること?
状況を悪化させる対応 チェックリスト
チェックが1つでもついた場合は本人の状況を悪化させている可能性があります。 これらは専門用語で言うと「イネイブリング」といって、当事者に対してよかれと思ってやっていた行為が、結果的には症状を悪化させてしまっている言動のことをいいます。
セルフサポート研究所は、家族支援から当事者をリハビリにつなげる依存症の回復施設です。薬物・アルコール・ギャンブル・買い物依存など様々な依存症に対応しています。
セルフ・サポート研究所は、家族支援から当事者をリハビリにつなげる依存症の回復施設です。薬物・アルコール・ギャンブル・買い物依存など様々な依存症に対応しています。
①〜④で家族は、カウンセリングを通じて個別の対応策を取ると同時に、家族教育プログラムに参加し本人に対する適切な向き合い方を学びます。
⑤で当事者は集中デイケアで依存症からの具体的な回復方法を学びます。
※イネイブリングとは当事者に対しよかれとおもってやっていたことが結果的には症状を進行させてしまう言動のこと
※底付き体験とは、失業、離婚、借金、逮捕など人によって様々。
日本でおこなわれている直接介入(インタベンションなど)の多くは、困った家族の代わりに施設の人が当事者の了解を得ずに会い、施設に入るか家を出て行くかの選択を当事者に問うという方法です。
無理に当事者と家族が引き離されるケースが多いため、当事者と家族間の信頼関係が崩壊し、再構築にたいへん長い時間がかかります。 また、当事者が施設に行くと言った場合、目の前から本人がいなくなるので一見問題が解決したようにみえますが、この状況は「当事者の回復」と言う視点から見ると多くのデメリットがあります。
突然の第三者の登場で、当事者と家族の信頼関係が崩れてしまうことが多い
目の前から本人がいなくなるだけで、家族が抱える根本的な問題は解決しない
家族が自ら対応するすべを知らないので、家族と施設の依存関係が生まれやすい
入寮・退寮を繰り返す、施設を転々とするなど、回復が長期化するケースが多い
こうした理由からセルフサポート研究所では直接介入をおこなっておりません。
セルフ・サポート研究所では、最初に問題に気がついたご家族を徹底的にサポートします。私たちは家族の回復・健康・幸せなくしては当事者の回復はないと考えています。依存症に対する正しい知識と適切な対応を学んで、大事な家族(当事者)を回復へと導いていきましょう!
現状を把握するための時間を取り、問題の実態と背景を明らかにした上で、どのような支援が必要か家族の状況に合わせてサポートしていきます。
依存症について学び、適切なコミュニケーション方やイネイブリングから降りる方法を身につけていきます。学びを続ける過程で家族自身が明るさと希望を取り戻していきます。
家族が変わることで依存症者本人からの信頼を取り戻します。信頼関係を土台としたコミュニケーションを取ることで、適切なタイミングでリハビリにつなげることができます。
アメリカで開発され、実際に多くの効果が認められているリハビリの手法です。依存症からの回復を継続するために、行動に焦点をあてたプログラムとなっています。 セルフ・サポート研究所では、マトリックス・モデルを日本の現状に沿った形に改変し、独自のテキストを使用して、依存症の理解とその再発防止につとめています。
再発防止プログラム
(認知行動療法)
動機付け面接
個別カウンセリング
12ステッププログラム
家族との合同教育プログラム
たとえば再発防止プログラムのテキストの内容は、「引き金と欲求」「引き金への対処法」「回復初期によく起きる問題とその解決方法」「怒りのコントロール 」「生活・金銭・健康の管理」「ストレスを減らす」など、現実の生活ですぐに役立つ内容となっています。
母親の自分への接し方が明らかに変わったので、親の言うことを信頼してセルフサポートに通い始めました。先生から「やめ方を教わってないからできないだけで、ここにくればやめ方を学べますよ」と言われ初めて希望が持てました。いまは毎日のデイケアが楽しいです。
加藤 力(かとう ちから)
臨床心理士 セルフ・サポート研究所代表
1984年よりアルコール専門病練、薬物依存症の社会復帰施設(ダルク)に勤務。のち1996年にセルフサポート研究所を設立。専門は依存症の家族・当事者を対象としたカウンセリング、集団療法など。 依存症からの回復には本人だけでなく、家族へのサポートが不可欠であるという視点から、依存症に関する教育プログラムを提供し、家族間のコミュニケーション能力の獲得を目指す自己主張トレーニングも開催。
著書「家族を依存症から救う本」河出書房新社。
梅野充(うめのみつる)精神科医師 長年、依存症の回復支援で医療の現場から献身的に取り組まれている先生です。依存症を専門とした精神医学的相談で協力をお願いしています。
森野嘉郎(もりのよしろう)弁護士 薬物依存症者のための弁護活動を精力的におこなっている先生です。 裁判、法律問題に関する相談等で協力をお願いしています。
●私の変化で息子がリハビリにつながった
セルフサポート研究所は最初の電話の印象がとても良かったので、こちらに決めました。
週1回のカウンセリングと家族プログラムの参加で、私自身が落ち着き、息子の言動に振り回されなくなりました。その後、息子の借金が発覚しましたが、これをいい機会だと捉え、カウンセリングで息子にリハビリを勧めるロールプレイをおこないました。
実際に息子と話をしてみたらリハビリに興味をもってくれて、息子はセルフサポート研究所のデイケアに3ヶ月通うことになり、並行して私も通い続けました。
おかげさまで息子のギャンブルの依存も止まりました。日に日に明るくなっていく息子に、私自身も嬉しく以前の自分がウソのようです。
●家族と当事者が学べるプログラムに希望を感じた
娘はブロンから始まり、処方薬の依存を経て本格的な薬物依存へと進行していきました。セルフサポート研究所は当事者と家族に対する両方のプログラムがしっかりしているので、娘にとっても私たち親にとっても良い回復が出来るのではないかと、希望を持つことができました。
これまでは娘への対応で困っていましたが、個別カウンセリングでその都度、娘の状態に合った対応の仕方を教えていただき本当に助かりました。
私たちの態度が変わったこともあり、娘も合同カウンセリングや個別カウンセリングに通うようになりました。今ではクリーンな日々を送っています。
●留置されている息子にスタッフが面会に来てくれて、回復のイメージを共有してくれた
息子が違法薬物の所持・使用で逮捕されました。パニックに陥りましたが、ネットでセルフサポート研究所を見つけてすぐに面談の予約を入れました。
子育てに関する自責の念でいっぱいでしたが、カウンセリングの中で先生がおっしゃった「薬物依存症は病気です」という言葉にハッとしました。弱い人間だから薬物が止められないのではなく、息子はリハビリが必要な病人だったのです。
あるときセルフサポート研究所の回復者スタッフが留置所を訪ねてくれました。息子にとってこの出会いが『回復』をイメージするきっかけになりました。息子は留置所を出たその足で、加藤先生の面談を受け、自らセルフサポート研究所に通うことを選びました。
その日から私たち親と息子は共に学ぶ同志となりました。いま息子はクリーンの生活を続け、私自身も平穏な日々を送っています。
●私の変化で息子がリハビリにつながった
●家族と当事者が学べるプログラムに希望を感じた
●留置されている息子にスタッフが面会に来てくれて、回復のイメージを共有してくれた
有料の機関に比べると積極的な関わりがないことや、個別の細かいケースを相談することができないので、回復が長期化する傾向があります。
家族と当事者の信頼関係が構築されていない状態で本人の了承を得ずに強引に介入してしまうことが多いため、状況がこじれてしまうケースがあります。セルフサ・ポート研究所にも、直接介入(インタベンションなど)でどうにもならなくなったご家族がよく相談にみえます。悩んでいる方はぜひ一度セルフ・サポート研究所にご相談ください。
はい、個別のカウンセリングを受けている方には、その都度のお電話での相談も承っております。
当機関は通所の施設しかありませんが、「入寮の必要あり」や「病院への入院がのぞましい」と判断した場合は、信頼できる施設や病院をご紹介しております。
「自死の危険」や「他者を殺傷する危険」がある場合は警察への通報が必要な場合があります。個別のカウンセリングの中で状況を把握し、その方にとって何が一番必要なのかご提案させていただきます。
まずはお電話かフォームでお問い合わせください。
経験豊富なスタッフが、丁寧にお話を聞かせていただきます。
電話相談の上、来所されるかどうかお決めください。
STEP1でお電話いただいた場合、面談中でなければその場でご相談をお受けいたします。面談中の場合は可能な時間帯をお伝えいたします。お問い合わせフォームの場合はスケジュールを確認しまして、定休日(日・月)と祝日を除く1営業日以内に、可能な日時をご連絡いたします。
無料の電話相談をお受けになった後、来所されるかどうかお決めいただければ結構です。秘密は厳守いたします。また、無理な勧誘や営業的なことは一切いたしませんので、どうぞご安心ください。
このようにセルフ・サポート研究所では、家族と当事者の関係が良好になった上で、最終的に時間とお金を節約できます。
最近あれ?おかしいなと思い始めた方、早めに適切な対応を学びたい方におすすめです。
内訳:カウンセリング全6回 78,000円(税込)
(初回カウンセリング1回、継続カウンセリング5回)
家族教育プログラム全12回 48,000円(税込
緊急性の高い方、急に状況が悪化した方、短期間で状況を変えたい方におすすめです!
内訳:カウンセリング全12回150,000円(税込)
(初回カウンセリング1回、継続カウンセリング11回)
家族教育プログラム全12回 48,000円(税込)
遠方の方、仕事が忙しい方、親の介護などが忙しくて来所出来ない方におすすめです。
内訳:1日集中カウンセリング 98,000円(税込)
(10:00〜17:30うち休憩1時間)
電話カウンセリング全12回 144,000円(税込)
【基本単価】
初回カウンセリング80分 18,000円
継続カウンセリング50分 12,000円
電話カウンセリング50分 12,000円
1日集中カウンセリング 98,000円(10:00〜17:30うち休憩1時間)
家族教育プログラム参加費 4,000円(13:30〜17:00)
ご家族の方は3ヶ月の集中期間が終了した後は、定期的に家族教育プログラム(1回4,000円)に参加し、必要なときに個別カウンセリングを入れるという流れになります。
デイケア:火曜〜土曜10:30〜17:00
当事者の個別カウンセリングを含みます
当事者は3ヶ月〜6ヶ月かけて基本的な依存症からの回復方法を学びます。
費用はいずれも分割でのお支払いが可能です。スタッフにお気軽にご相談ください。
お電話でお話できる日時を、1営業日以内に、メールにてご連絡いたします。※定休日(日・月)と祝日をのぞく
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